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「みやぎ県民大学開放講座」のお知らせ

 

令和5年度のみやぎ県民大学開放講座を開催いたします。
8月24日、8月31日、9月7日、9月14日の全4回です。詳細はこちらから
皆さんの参加をお待ちしております。

 

みやぎ県民大学開放講座 3・4回目の様子

 

開放講座の第3回目は、櫻井正昭先生による~古典に親しむ「平家物語と義経」~の講話でした。「祇園精舎の鐘の声・・・」で始まる冒頭の部分の平曲(琵琶法師の語り)を視聴したあと、受講者皆さんで原文を音読しました。音読を通して古文のリズムを味わい、平家物語の主題である「栄枯盛衰」「無常観」について触れました。さらには、「扇の的」「弓流し」「逆櫓(さかろ)論争」の場面にあらわれる源義経の姿を読みながら、国民的な英雄の意外な実像に迫ることができました。資料や画像も多く提供されて、実りある学びのひとときとなったようです。

 

第4回目は、長沼先生による~「楽しく」体力UP!ボッチャなどのニュースポーツで体を動かす~でした。初めにリンパの流れに沿って筋肉をほぐしながらのストレッチ。次に、3名一組となり、対戦形式でボッチャをしました。全員がボッチャをした経験がなく、先行者の投げ方を真剣に見て自分の番に備えていましたが、思うように投げられず、休憩中もチームで作戦を立て投げる練習をしていました。最後は、じゃんけんクッションを投げ、勝った人が出た目分の歩数を進みゴール。終わる頃には、皆さん、体がポカポカになったようです。

 

みやぎ県民大学開放講座を開講

コロナの関係でお休みしていた県民大学開放講座を3年ぶりに開講いたしました。「趣味や教養の講座を通じて、学習の楽しみを知る」というテーマで全4回実施となりました。受付期間前から問い合わせがあり大崎市内の方を中心に26名の参加申し込みがありました。
第1回目は、早坂俊一郎先生による『「脳トレ」でいつまでも若々しく』。受講生の方々は、先生自作のテキストを広げ熱心に取り組み、脳を活性化させた時間となりました。

2回目は石森小緒里先生による『和紙を使って、季節のタペストリーをつくろう!』。秋を素材とし型紙を使用し和紙を型抜き、思い思いのデザインでタペストリーの製作に取り組んでいました。出来上がった作品を「飾るのが楽しみ」という声も聞かれとても好評でした。
次回は、『「古典」に親しむ~平家物語と源義経~』になります。