CATEGORY キャンパスライフ

第28回 卒業発表会の開催について

日時:2020年2月1日(土) 開場 12:45  開演 13:15

会場:パレットおおさき(大崎生涯学習センター)
     大崎市古川穂波3-4-20  TEL 0229-91-8611
    

 

 

「社会常識論」の講義でテーブルマナーを実施

本学では社会人としてのマナー、お互いが気持ちよくすごすための思いやりを身につけるための「社会常識論」という講義があります。

今回は卒業を前に、洋食のフルコースのテーブルマナーを市内のホテルで行いました。食事をする時に相手や周囲を不愉快にさせないための基本的な礼儀作法を学ぶということから実施されています。席に着いた時のマナー、テーブルセッティングの基本、コース料理の順序、ナイフやフォークを使う順番など、ホテルの方の説明に真剣に聞き入り緊張した面持ちで始まりました。一口食べるとおいしさに笑みがこぼれリラックスした様子で、一品一品を頂きました。

 

まこと幼稚園で実践:保育科1年

 

保育者の存在意義と専門性、その役割・使命について学ぶ「保育者論」で、まこと幼稚園との交流を行いました。興味関心のままに動き回る園児、初めて会う学生に驚き動けなくなる園児の対応など戸惑いを見せる学生が数多くいました。担任の先生からアドバイスをいただき、大学に戻りフィードバックし「幼稚園における子どもとのかかわり・室内の環境構成」について学びとても有意義な実践となりました。

 

 

「さくらさくらんぼのリズムとうた(齋藤公子)」の指導を受けました

げんき保育園の園長先生、さくら保育園の主任先生、両園の職員の方々のご指導をいただき、今年も「さくら・さくらんぼのリズムとうた(齋藤公子)」の実践に取り組みました。先生方に負けず劣らず、素晴らしいお手本であり先生役を果たしてくれたのは、両園の子どもたち、子どもたちの姿に、学生からは自然と盛大な拍手が何度も湧き起こりました。

身体のしなやかさと脳のしなやかさのつながり、身体の動きからの生活状況の捉えや絵画表現からの認識能力の捉え等、そして子どもへの要求は、子どもにその要求を受けとめるだけの認識能力が育ったときにこそすべきこと等、大切なお話も頂きました。

人の動きに手は重要、その手の機能を発達させるには、まず手を開かせなければなりません。手を開かせるためには、子どもたちに笑顔をもたらすことが大切、笑わないと手は開きません。笑顔が手が開かせる。そうです。子どもたちと笑顔で向き合える笑顔の素敵な保育者になることの意義まで学ぶことのできた演習でした。