CATEGORY キャンパスライフ

令和3年度入学式(令和3年4月3日)

当日は晴天に恵まれ、青空と例年になく早い満開の桜のもとで入学式が開催されました。新型コロナウイルスの感染拡大を鑑み、職員と新入生のみの実施となりましたが、大崎市長をはじめ地元の議員さん、及び各大学からお祝いのメッセージをいただきました。式辞では50名の新入学生に、目標に向かって勉学に努力するよう学長から激励の言葉がありました。新入生を代表して八戸西高校出身の櫻田かりんさんが建学の精神に基づき勉学に励み、心身の練磨に努め本学の名誉を一層高めるよう努力いたしますと、宣誓の言葉を述べました。2年生を代表して佐藤真恋さんから本学での生活や活動の紹介と新入生への期待の言葉が送られました。式に臨む学生の姿からは厳粛な中にも大学生活への希望と期待が感じられる素晴らしい入学式になりました。

 

第33回卒業証書・学位記授与式 (令和3年3月13日)


新型コロナウイルス感染の拡大を鑑み、やむを得ず卒業生のみの出席により実施いたしました。
山口学長は「コロナの影響で行事の多くが中止、実習も変更になるなどの困難を乗り越え結果を出しこの場にいる皆さんを立派に思う」と式辞を述べ、一人ひとりに証書を手渡しました。大崎市の公立の保育施設に内定している由利玲奈さんは「それぞれの道での新たな出会いを大切にし、更なる高みを目指して充実した日々を過ごしていきたい」と決意を語りました。
証書授与の後に、成績優秀者などの特別表彰も行われました。

 

造形表現Ⅰ 鬼のお面を制作しました

 

124年ぶりに今年の節分は2月2日。節分といえば豆まきですが、1年の造形表現では節分を前に鬼のお面を制作をしました。子どものころ、鬼といえば怖い顔をしたものだと思っていましたが、可愛い顔をした鬼、泣きべそをかいた鬼、笑った鬼と表情豊かな鬼が勢ぞろい。園児も喜びそうなお面が出来上がりました。

 

「教職実践演習」の講義の様子

「教職実践演習」は、これまでの学びの振り返りを行い、保育者や教職として必要な資質の課題についてグループ討議を行い、各自の課題テーマに従って課題解決を行うとともに関係する教育機関等と連携し実践的に調査、分析・考察を行う科目です。今年度は、大崎公立幼稚園の研究会、幼小連携の行事がコロナの影響で中止になるなど授業が変更になりました。
そんな中、第12回目の講義では、現在もベテラン保育士として活躍し、保育士の指導にも携わっている卒業生の千葉桃子先生をお迎えして、間もなく保育現場に羽ばたく学生を対象に実践指導をしていただきました。実際の保育の現場の様子は、学生たちの関心を集め興味深く、熱心にノートをとる姿が見られました。
また、具体的な絵本の読み聞かせや、手遊びのポイント指導はとても分かりやすく、簡単にレベルアップに繋がりそうでした。すでに実習を終えてきた学生たちからは、活発にたくさんの質問がでるなど、とても有意義な時間となりました。