本講座の最終回は、櫻井正昭先生です。昨年度に引き続き古典シリーズ第二弾、「古典を楽しく読もう」というテーマで「枕草子」を学びました。作品の背景となる平安時代の貴族の生活や、女流文学流行の契機となった「ひらがなの誕生」にも触れました。かな文字の演習や「春はあけぼの」の音読を通して、1000年前の昔の日本人の心に触れることができたひと時であったようです。
この後、閉講式が行われました。受講生の方々からは、様々なテーマでの開講で、頭と手をたくさん動かすことができ、また来年も是非受講したいとの声を頂きました。