CATEGORY みやぎ県民大学

令和8年度 みやぎ県民大学開放講座

第1回目:NPO法人防災士会みやぎ 阿部馨 防災士による~自然災害への備え~についての講話をいただき、「おおさきわが街ガイド」の見方や大崎市の地形や地盤について学ぶことができました。後半は、若生彩防災士による実技指導が行われました。新聞紙4枚で作るスリッパや、羊羹・マスク・割り箸・絆創膏を入れた防災ボトルの作成、簡易ランタンの実演と充実した内容でした。受講者同士が「自分ならこれを入れようかな」と話し合いながら、講座は終了しました。

 

第2回目:瀬戸由美講師による「健康長寿の食事について」 です。長寿を楽しく生きるために、免疫力アップのキーワードとして①体温を上げる②色の濃い野菜・果物③腸を元気にについてお話がありました。次に、生活習慣病や食生活のリズムについての説明があり、最後に「皆さんの理想の食事」をテーマにグループワークが行われました。グループで話し合った後、ホワイトボードにメニューを貼り、参加者全員で意見を出し合いました。参加者は、他のグループの理想の食事を見ながら、様々な意見を交わしました。

 

第3回目:熊谷正巳講師による「陶芸を楽しもう」です。ご飯茶わん、花瓶、コーヒーカップの中から作りたい物を選び、好みの型にひも状にした粘土を巻き付け、自分のイメージした大きさの場所で切り、切り口と全体の形を整えました。最後に出来上がりの色の指定や、作品に竹串で絵を描くなどして、それぞれの作品が完成しました。焼き上がりは、11月下旬になるため、受講者に再来校していただき、品評会を行うこととし、受講者はみな、その日が来るのを楽しみに講座を終了しました。

第4回目:櫻井正昭専任教授による「奥の細道をたずねて」~芭蕉と宮城の歌枕~です。「おくのほそ道」の題名の由来、随行した河合曾良が残した旅日記の貴重な資料、宮城・岩手に伝わる芭蕉の足跡についてスライドを見ながら、実際に芭蕉が訪れた地やその土地で詠んだ句について紹介がありました。最後に「奥の細道」俳句十選が紹介され、和やかな雰囲気の中で終了しました。

令和7年度みやぎ県民大学開放講座

令和7年度みやぎ県民大学開放講座(全4回)が無事に終了いたしました。

第1回目は早坂俊一郎講師による、「どんぐりを使って、置物を作ろう」でした。どんぐりは、講師自ら泉ヶ岳に行き、採取したものを煮沸消毒、乾燥したものを使用しました。はじめに本学学生が作成した作品例を見本に受講者はイメージを膨らませていいき、自分のイメージに合った大きさのどんぐりや松ぼっくりを選び、作業に取り掛かりました。どんぐりは小さいため、絵を描くことに苦戦していましたが、何個か描いているうちは慣れ、コースターの上には、トトロやハロウィン、サンタクロースが描かれたどんぐり達が並び、とても可愛い置物ができました

第2回目は、澁谷榮昭講師による「みやぎの神楽と鬼」では、“鬼”の付く言葉は…の問いに、「オニヤンマ、鬼に金棒、鬼の居ぬ間に洗濯…」等、様々な言葉が出て笑いがおきました。次に、東北六県の鬼、みやぎの鬼について、神楽の話になりました。みやぎの神楽には、伊勢流神楽、出雲流神楽、南部神楽等があり、台詞のある南部神楽、和太鼓や笛が特徴の法印神楽、黙劇が特徴の十二座神楽など映像を使っての紹介がありました。受講者のみなさんは、自分の好みの神楽の話をして盛り上がりました。

第3回目は、志賀理恵講師による「えんとつ町のプペル」で学ぶ英会話でした。講師の自己紹介から始まり、近くの受講者同士が、簡単な英語を使っての自己紹介(挨拶、名前、趣味)を行いました。久しぶりの英語で最初は戸惑いも見られましたが、段々と笑顔になり、ジェスチャーをつかって挨拶を楽しんでいました。次に「えんとつ町のプペル」の絵本の紹介し、日本語版での読み聞かせの映像を視聴しました。プペルとルビッチの自分を信じる気持ち、お互いを助け合う気持ちに涙する受講者がおりました。最後にコロナ禍で上演できなかったミュージカルのテーマ曲の一部をみんなで合唱し、和やかに終了しました。

第4回目は、高橋裕彦講師による「シネマトーク~戦艦ポチョムキンから始まる映像心理楽~」。初めに、映画の歴史、モンタージュ理論について学び、戦艦ポチョムキンの6分間の映像は、編集によって恐怖・怒り・悲劇性を最大限に引き出された映画であることを学びました。その後、ゾエトロープを作成した。最後に事前に受講者から提出していただいていたアンケートを基に、心に残る映画について、みんなで語り合いました。受講者は、「この映画を見てみたい」などと話しながら、和やかに終了しました。

 

みやぎ県民大学開放講座

 

「趣味や教養の講座を通じて、学習の楽しみを知る」をテーマに4回開放講座を開催しました。

1回目は、大塚初美先生による「本は一生の友だち」~プーさんとともに 児童文学者 石井桃子の世界~。「本を読むことで何歳になっても脳は変化する。より面倒で厄介な方法の方が脳はより働く」では、大きくうなずいている受講者の方がおりました。その後、石井桃子さんと鴬沢の関係について話され、「皆さんの本棚」では、受講者からお気に入りの本の紹介があり、盛り上がりました。閉講後には石井桃子さんが100歳の時に書かれた手紙、のんちゃんの牛乳瓶や鴬沢での生活の写真、本を手に取り、話が絶えませんでした。

 

2回目は、石森小緒里先生による、「想いを込めた文字デザイン」。ひらめきを大切に「わ」の文字を想い(心の中で主観的に考えること)浮かべ、色紙に描く文字の形や材料を自分のひらめきで選び、形にしていく…十人十色のひらめきで、素敵な色紙が出来上がり、受講者みんなで、自分のひらめきを発表し合いました。

 

3回目は、千葉剛先生による「東日本大震災を振り返る~被災地での経験を通して~では、当時、石巻市立荻浜小学校で勤務されていた震災当時の様子や115日にも及ぶ避難所開設について、河川津波の恐ろしさ、避難行動、教訓について話がなされました。震災からわずか一週間後に行われた卒業式では、卒業式の準備をした教職員や家族、避難者の方々と卒業写真に写る卒業生の姿が…その映像を見て、受講者数名涙を浮かべていました。「「正常性バイアス」を胸に伝承していくことが大切」と締めくられました。

 

4回目は、櫻井正昭先生による「大崎地方に伝わる和歌を楽しもう」でした。大河ドラマ「光る君へ」の虚実から講座が始まりました。紫式部と清少納言についてや、紫式部と藤原道長についてなど、大河ドラマの一面を織り交ぜながら、わかりやすく説明がなされました。その後、式部と道長との和歌のやり取り、歌枕について学びました。次に大崎地方に伝わる和歌では、大崎市古川の「緒絶橋」、「朽木橋」「小川の橋」等、多くの歌枕があることを知り、多くの受講者は、その枕詞があると場所について熱心に聞いて、訪れたいと話ていました。