「教職実践演習」は、これまでの学びの振り返りを行い、保育者や教職として必要な資質の課題についてグループ討議を行い、各自の課題テーマに従って課題解決を行うとともに関係する教育機関等と連携し実践的に調査、分析・考察を行う科目です。今年度は、大崎公立幼稚園の研究会、幼小連携の行事がコロナの影響で中止になるなど授業が変更になりました。
そんな中、第12回目の講義では、現在もベテラン保育士として活躍し、保育士の指導にも携わっている卒業生の千葉桃子先生をお迎えして、間もなく保育現場に羽ばたく学生を対象に実践指導をしていただきました。実際の保育の現場の様子は、学生たちの関心を集め興味深く、熱心にノートをとる姿が見られました。
また、具体的な絵本の読み聞かせや、手遊びのポイント指導はとても分かりやすく、簡単にレベルアップに繋がりそうでした。すでに実習を終えてきた学生たちからは、活発にたくさんの質問がでるなど、とても有意義な時間となりました。